2018年、デビューから丸30周年を迎えたB’zは今なお多くのファンを魅了し、実力・名声ともに日本国内のみならず海外でもその活躍ぶりは高く評価されています。
もともとはプロのギタリストとしてバックバンドで活躍していた松本孝弘氏が、自身のバンドを結成したくて、歌を歌ってくれる人を探していたところ、稲葉浩志氏との出会いによりB’zが誕生しました。
ここでは稲葉浩志さんについて御紹介したいと思います。
稲葉浩志さんの出身は?
稲葉浩志さんは中国地方の山あいの都市、岡山県津山市に1964年9月23日に誕生しました。
家族構成は両親と兄。幼い頃から文武両道の優等生として知られていました。
こ実家は国内大手化粧品メーカーの小売店を営んでおられます。
ご実家のお店を訪ねるファンも多く、津山市内の観光地も賑わっています。
B’zの活躍とともに津山が有名になったこともあり、稲葉浩志さんは2000年に津山市民栄誉賞を受賞。
2017年夏にはB’zの凱旋コンサートも行われ、出身地である津山の皆さんにとっても誇らしい存在であることには違いなさそうですね。
稲葉浩志さんの学歴と学校生活
地元の公立小中学校を経て、稲葉浩志さんは岡山県立の進学校である津山高校へ進学。
高校時代の成績も優秀で、部活動はテニス部に所属。まさに文武両道を歩まれた高校生時代だったようです。
高校在学中に文化祭行事の一環として参加したバンドでヴォーカルを務めたことが後の人生に少なからず影響していると思われます。
当時からハリと伸びのある声量は密かに評判が良かったと言われています。
津山高校を卒業後の稲葉さんは横浜国立大学に進学。
大学生当時は家庭教師のアルバイトをしながらヴォーカルスクールにも通っていたとか。
教師になるための勉強をしてきたにも関わらず、教育実習で訪れた学校で長髪を指摘され、あっさりと教員への道は捨ててしまいます。
今となっては、良い決断だったかも知れませんね。
プロとしての稲葉浩志さん
大学卒業後、オーディションで松本孝弘氏と出会い、プロの道へ進んだ稲葉氏は、本来持ちあわせている努力の姿勢を崩すことなく精進し続けています。
最高の音楽、最高の歌声をファンに届ける為のトレーニングは毎日欠かさず、健康管理にも人一倍気を遣っておられます。
とくに咽喉の管理は徹底していて、真夏でもエアコンをかけずに過ごしたり、飲み物に氷を入れたりしないのは有名なエピソードです。
作詞家としての稲葉浩志さん
B’zのファンで、特に稲葉さんのファンのなかには、彼の創りだす歌詞に魅力を感じている人も多いのではないでしょうか。
もともと勉学に励んで多くのことを学んでこられたので知識量が半端無く、歌詞にも随所に知的センスを感じるものがあります。
歌を聴いた人が心に響く言葉、前向きになれる言葉を、決しておしきせではなく、さらりと歌い上げるあたり、さすがプロフェッショナルだなと皆が感じることでしょう。
作詞家としての稲葉さんはB’zだけではなく、自身のソロアルバムやアイドルユニットなどにも歌詞提供されています。
まとめ
今回はB’zのヴォーカリスト稲葉浩志さんについてご紹介いたしました。
長きにわたる音楽活動で、常にトップを走り続けてきたB’z。
そこには、稲葉浩志という人の本来もっている質に加えて、日々のたゆまぬ努力と、周囲の人たちとの和を保つ健全な精神とが見事に相まって現在の地位に立っているような気がします。
日本のロックヴォーカリストとしては、彼以前にも、そしてこれから先も、稲葉浩志という人を越える存在はなかなか現れないのではないでしょうか。ますますのご活躍を期待したいですね。
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